おすすめ記事その一声が、仲間を殺す。「NGワード」を叫んだら即アウトの声で遊ぶ協力ホラー『Cursed Companions』が、通話飲みで大惨事を生む2年の歳月を経て、ついに完成形へ。社会現象『Palworld』が2026年7月10日、早期アクセスを卒業して正式リリース(v1.0)を迎える荷物を仕分けるだけで、こんなに満たされるとは。猫の郵便局を建て直す整頓シム『にゃんこ郵便局』の、静かで確かな癒しセールで再燃、同接も過去最高へ。『The Binding of Isaac: Rebirth』が10年以上たってもローグライクの王座にいる理由1人1パドル、周りは溶岩。友情が試される協力ボート漕ぎ『パドルパドルパドる』は、叫んで笑える最高の"友情破壊装置"敵もいない、時間制限もない。ただ「美しく効率的な工場」を追い求める『shapez 2』が、脳の気持ちいいところを的確に押してくる昼を捨てた牧場物語。吸血鬼として"夜だけ"生きるスローライフ『Moonlight Peaks』が、コージーゲームに新しい月を昇らせた おすすめ記事その一声が、仲間を殺す。「NGワード」を叫んだら即アウトの声で遊ぶ協力ホラー『Cursed Companions』が、通話飲みで大惨事を生む2年の歳月を経て、ついに完成形へ。社会現象『Palworld』が2026年7月10日、早期アクセスを卒業して正式リリース(v1.0)を迎える荷物を仕分けるだけで、こんなに満たされるとは。猫の郵便局を建て直す整頓シム『にゃんこ郵便局』の、静かで確かな癒しセールで再燃、同接も過去最高へ。『The Binding of Isaac: Rebirth』が10年以上たってもローグライクの王座にいる理由1人1パドル、周りは溶岩。友情が試される協力ボート漕ぎ『パドルパドルパドる』は、叫んで笑える最高の"友情破壊装置"敵もいない、時間制限もない。ただ「美しく効率的な工場」を追い求める『shapez 2』が、脳の気持ちいいところを的確に押してくる昼を捨てた牧場物語。吸血鬼として"夜だけ"生きるスローライフ『Moonlight Peaks』が、コージーゲームに新しい月を昇らせた 
ホーム/記事/アクション
Review / レビュー

その一声が、仲間を殺す。「NGワード」を叫んだら即アウトの声で遊ぶ協力ホラー『Cursed Companions』が、通話飲みで大惨事を生む

文・みんなのインディー編集部·2026.07.11·Cursed Companions
その一声が、仲間を殺す。「NGワード」を叫んだら即アウトの声で遊ぶ協力ホラー『Cursed Companions』が、通話飲みで大惨事を生む

「ごめん」——その何気ないひと言で、隣の友人が絶命する。そんなバカげた地獄が、このゲームにはある。

『Cursed Companions』は、Crimson Forge Studios が手がける、マイクを使った協力ホラー・パーティーゲームだ。2026年7月9日に早期アクセスを卒業して正式リリース(v1.0)を迎え、Steamでは「非常に好評」82%を獲得。日本語フルボイス対応で、価格も定価1,000円(記事執筆時点で30%オフの700円)というワンコインの手軽さもあって、通話仲間で遊ぶ新定番として広がりつつある。

「言ってはいけない言葉」を、全員が抱えている

本作の心臓部は、その名の通り“呪い”だ。オンライン協力プレイでは、プレイヤー全員に「NGワード(禁じられた言葉)」が割り当てられる。それは「ごめん」「OK」といった、会話でつい口走ってしまう日常的な単語。そして——その言葉を口にした瞬間、あなたは仲間を傷つけてしまう。

つまり、味方と連携しようと必死に喋るほど、うっかり自分の禁句を漏らすリスクが高まる。「気をつけて!」と言おうとして、誰かの地雷を踏み抜く。あの言葉だけは言うまいと意識するほど、なぜか口が滑る。この“喋りたいのに喋れない”緊張感こそが、爆笑と絶叫を生む本作最大の仕掛けだ。

声で呪文を唱え、不気味なダンジョンを攻略する

NGワードを避けるだけではない。プレイヤーは自分の声を使って呪文を唱え、扉を開け、罠を解除し、モンスターを倒していく。 指定された呪文の言葉をマイクに向かって発声すると、松明に火が灯り、仕掛けが動く。声そのものがコントローラーになっている、というわけだ。

舞台となるのは、毎回自動生成される不気味なダンジョン。チェッカー模様の床に不気味な人形たちが徘徊し、緑に沈んだ水中には巨大なアンコウのような怪物が待ち構える。B級ホラー映画のような、どこか間の抜けた不気味さが全体を包んでおり、ビビりながらも笑ってしまう絶妙なトーンに仕上がっている。

遊びの幅も広い。Among Us風「Traitorモード」も

ゲームモードは意外なほど充実している。初心者から経験者まで楽しめるストーリー仕立てのAct I・II・III、耐久力を試すチャレンジモード、ハイスコアを狙うエンドレスモード、そして目玉のひとつがTraitorモードだ。

Traitorモードは、『Among Us』の流れを汲む正体隠匿ゲーム。仲間の中に潜む裏切り者を、タスクをこなしながら探し出し、投票で追放する——というものだ。声で遊ぶ本作と正体隠匿の相性は抜群で、「今の言い方、怪しくない?」といった疑心暗鬼が、声を通してリアルに立ち上がってくる。

気になる点も正直に

大いに笑える一本だが、手に取る前に知っておきたい注意点もある。

まず、当然ながらマイクが必須で、ソロで黙々と遊ぶタイプのゲームではない。真価を発揮するのは、気心の知れた友人と通話しながらワイワイ遊ぶ場面だ。

そして最大の弱点が、海外レビューでも繰り返し指摘される声認識の精度だ。発音や訛り、マイク環境によっては、呪文がうまく認識されなかったり、意図しない誤認識が起きたりして、テンポが乱れることがある。日本語対応とはいえ、このあたりは環境に左右される部分もあるため、過度な期待は禁物。「多少の誤認識も含めてネタにして笑える」くらいの心構えで遊ぶのが、本作との正しい付き合い方だろう。

通話飲みの「次の一手」に、ワンコインで

『Cursed Companions』は、「声を出す」というごく当たり前の行為を、呪いと恐怖とバカバカしさで味付けした、実に発想の勝利な協力ゲームだ。技術的に洗練された大作ではないが、友人と一緒に絶叫し、禁句を漏らして爆笑し、裏切り者を疑い合う——そんな時間を作るための装置としては、ワンコインとは思えない密度を持っている。

定価1,000円(記事執筆時点で30%オフの700円)。日本語フルボイス対応で、マイクさえあればすぐに遊べる。次のオンライン通話や飲み会のネタに困ったら、この“言葉が凶器になる”ダンジョンへ、仲間を誘い込んでみてはいかがだろうか。ただし、友情の保証はしかねる。


基本情報

開発: Crimson Forge Studios

販売: Crimson Forge Studios

リリース日: 2026年7月9日(v1.0 正式リリース)

価格: 1,000円(記事執筆時点で30%オフ・700円のセール表示あり)

プラットフォーム: PC(Windows)

プレイ人数: オンライン協力プレイ(マイク必須)

言語: 日本語・英語ほか(日本語フルボイス対応)

ジャンル: 協力ホラー、パーティー、アクション、アドベンチャー

Steam評価: 非常に好評(82% – 401件のレビュー)


購入リンク

Steam: https://store.steampowered.com/app/3265230/Cursed_Companions/

Game Data
タイトル
Cursed Companions
開発
Crimson Forge Studios
ジャンル
アクション / アドベンチャー / 協力プレイ / パーティー / ホラー
対応
PC (Windows)
難易度
初心者向け
Steam評価
非常に好評(82% – 401件)

最新情報をお見逃しなく

新作ゲームのレビューや特集を定期的にお届けします。

をフォロー →